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地中海式食事法とオリーブオイルの関係

1950年代、アンセル・キース教授の調査に端を発して、日常の食生活と虚血性心臓疾患(心筋梗塞と血栓症)の羅病率を比較する医学的研究調査が行われてきました。

この研究は、病気のリスクを防止したり、軽減させるためには、どのような食事法が理想的であるか、ということについて情報を探る貴重な研究でした。

この研究の結論としては、<飽和脂肪酸が少ない食事法>と<心筋梗塞のリスクの低さ>には関係があることが明らかにされました。

収集されたデータによれば、

地中海沿岸諸国に生活する人々のなかで、パスタ、魚、野菜や果実を食事の主要な品目とし、調味料としてオリーブオイルのみを使用する人々は、

他の欧米諸国にみられるような、日常的な食生活で飽和脂肪酸を多く含む食品(バター、ラード、ミルク、赤身の肉)を多く用いる人々と比べて、

虚血性心臓疾患による死亡率が非常に低いことが示されていました

ここで興味深いのは、地中海地域の食生活は必ずしも低脂肪ではなく、むしろ、脂肪分から摂取するカロリーの比率は平均的に高いことです。

ここで、見逃すことができないのは、その脂肪分のほとんどがオリーブオイルであるという事実です。

そこにはオリーブオイルの特筆すべき性質が重要な作用をもたらしています。

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